さくらのお勉強の時間

日常のふとした疑問や気になること、偉人達の名言などを勉強していく道のりの記録です。とにかくなんでもやってみよう、から始まる

人の己を知らざることを患えず、人を知らざることを患う

こんにちは、こんばんは

 

今回は、孔子論語からこの言葉を選んでみました

論語 第1章 学而第一 第16

人の己を知らざることを患えず、人を知らざることを患う

不患人之不己知、患不知人也

他人が自分の才能を認めてくれないことを心配するより

むしろ自分が人の才能を知らずにいることを心配せよ

 

どうして自分のことを理解してくれないのか、なんで、なぜ

よく聞かれる悩みですね

理解してくれないがゆえに、落ち込む人もいれば

人を傷つけてしまうひともいるかもしれません

 

他人が自分を理解しているかを心配するよりも

自分が他人をどのくらい理解しているか

考えている人はどのくらいいるでしょうか

 

相手に理解してもらうことも難しいですが

相手を理解することも、同じくらい難しいと思います

 

相手を理解しようとせず、自分を理解してもらいたい

これは難しいですね

 

自分を理解してくれないのはなぜだ、というのは

逆に自分も相手を理解していないという裏返しではないでしょうか

 

また、相手のことをとやかく言う前に

まず自分を省みることも必要です

 

自分が相手を理解しようとすれば

自然と相手も自分を理解してくれるはず

 

たとえ誰かに理解してもらえなかったとしても

違う誰かはきっと見ているはずです

 

人を知らざることを患う

大事なことですね