さくらのお勉強の時間

日常のふとした疑問や気になること、偉人達の名言などを勉強していく道のりの記録です。とにかくなんでもやってみよう、から始まる

福沢諭吉「学問のススメ」

こんにちは、こんばんは

 

今回は、1万円札の肖像画でおなじみの福沢諭吉先生です

「学問のススメ」の中の一文です

 

見込みあれば、これを試みざるべからず

未だ試みずして先ずその成否をを疑う者は

これを勇者というべからず

 

福沢諭吉

日本の武士(中津藩士のち旗本)

蘭学者、著述家、啓蒙思想家、教育者である

(引用元:wikipedia

 

慶応義塾の創設者であることも有名です

そのほかに、一橋大学、神戸商業高校

東京大学医科学研究所などの創設にも

大きく尽力されました

 

「見込みあれば、これを試みざるべからず」

これは、少しでも見込みがあるのなら、試さない手はない

逆に試すことを躊躇してはならない、ということです

 

また

「未だ試みずして、先ずその成否を疑う者は

 これを勇者というべからず」

これは、まだ試してもいないのに

先に成功だ失敗だというものは

勇気あるものではない、ということです

 

”勇者”とはなんでしょうか

辞書によると「勇気あるもの」とあります

「失敗を恐れず挑戦するもの」という意味に読み取れます

チャレンジャーじゃないですね、ということでしょうか

魔王に立ち向かう勇者だって、必ず勝算があるとは限りません

 

まず挑戦者であれ

結果を出す前にあきらめるな

失敗を恐れるな

 

安西先生もこう言われています

あきらめたら、そこで試合終了ですよ

諭吉ismを受け継いでおられますね

 

かのエジソン先生も失敗にまつわる多くの名言を残しています

私は失敗したことがない

ただ一万通りの上手くいかない方法を見つけただけだ

 

失敗したわけではない

それを誤りだと言ってはいけない

勉強したのだと言えばいい

 

それは失敗じゃなく

その方法では上手くいかないことがわかったんだから

成功なんだ

 

エジソンの辞書には「失敗」という言葉はないんですね

全ての試みが「成功」なんです

 

まず一歩、とりあえず半歩、少しずつでもいい

前に進める勇者でありたい、と思います